海外留学へ向けての貯蓄計画
一般にロンドンやニューヨークのような都会へ留学する場合、1年間で300万円が目安と言われてます。
学費や渡航費、保険等を含めれば、それくらい準備しておかないと不安です。
生活を切り詰めればかなり安くすることも可能ですが、学校や勉強だけが留学ではなく、様々な国の人との交流も大切な経験になります。
そんな時にお金がないからという理由で参加できないのでは、海外留学なんてする意味がありません。
私は海外留学に向けて、2年で240万円(月10万円)を目指して貯金を開始しました。
当時はまだ実家に住んでいたので、毎月10万円の貯金というのはそれほど苦ではありませんでした。
とはいえ、給料のほとんどを貯金に回すので、様々な誘惑を振り切って生活しなければいけませんでした。
2年間という長い期間の節約を続けるには、それなりにモチベーションを維持する何かが無いといけません。
私の場合は、職場の人や友人等多くの人に話を聞いてもらうということでかなりモチベーションを維持できました。
「お金が貯まらなかったので留学できませんでした」なんてことは絶対に言えないくらいに、多くの人に自分の目標を聞いてもらいました。
不思議と海外留学についての話をすると、初期衝動を思い出し頑張ろうという気持ちになれました。
モチベーションの維持方法は人それぞれだと思いますが、自分を追い込むという意味では、多くの人に聞いてもらうのが最も効果的だと思います。
海外留学費用の目安
渡航前に支払う金額で大きなものは、「学費」、「航空券」、「保険」です。
学費は学校によって大きく変わりますが、私の行った学校は9ヶ月で30万円前後だったと思います。
もっと安い学校もありますが、これでもかなり安い方だと思うので、もう少し高い目で見積もって1年で平均50~60万円くらいと考えておけば良いと思います。
航空券も時期によって大きく変わりますが、大体15万円前後くらいで見積もっておけば良いと思います。
保険は1年間で18万円くらいだと思います。
海外生活で支払う金額で一番大きなものが「家賃」ですが、これはシェアで月5~8万円くらいで考えておいた方が良いと思います。
そして常にかかる費用として、「交通費」を月1~2万円、「食費」2万円前後と考えて、大体月に10万円前後の出費があると考えられます。
しかし、実際の生活ではさらに細々とした出費があります。
恐らく携帯電話も使うことになりますし、滞在先によっては電気代やプロバイダー料金等をシェアメイトとシェアして払うところもあります。
それに友人との外食や個人的な買い物の費用も考えないといけません。
なんだかんだで月15万くらいを見積もっておけばゆとりを持った生活ができると思います。
私の場合はそこまでお金は使っていなかったように思いますが、それくらいの余裕を持って計画を立てないと後悔することになります。
計画の段階では常に高い目に見積もっておくことが重要です。
お金は余るに越したことはありませんが、足りないとどうしようもなくなります。
私は2年で240万円の貯金を達成しましたが、月10万円の貯金とは別に、余裕があれば5千~3万円くらいの額を毎月留学準備費用として貯金していました。
そのお金でノートパソコンや電子辞書を購入し、余ったお金を留学費用としてさらに上乗せしました。
毎月5,000円でも2年で12万円、10,000円なら24万円になります。
それだけあれば、それなりにハイスペックなパソコンや電子辞書を購入することも可能です。
ノートパソコンの章でも紹介していますが、ノートパソコンのように値段が高いけれども長く使うものを購入する時には妥協してはいけません。
ノートパソコンは短くとも3年は使うものと考えて、16万円のものを購入したとすれば1ヵ月辺り4,500円程度の出費です。
長い目で見ればそれなりに良いものを購入しておく方が賢い選択であると言えます。
留学費用ばかりに気を取られて留学準備費用のことを忘れていると、渡航直前に思ったほどお金がないことに気付いて焦ることになります。
私は見積もりよりも少ない出費ですんだので、帰国直前にもそれなりに余裕がありました。
そのおかげで帰国前にはヨーロッパをバスで巡ったり、お土産を買ったりと、最後に良い思い出作りができました。
「終わりよければ全て良し」という言葉もあるように、最後の最後に全く苦労せず、ゆとりを持って過ごせたことが、それまでの苦労や失敗全てをより良い思い出に変えることに繋がったと思います。
イギリスは留学生でもアルバイトすることが可能なので、仕事を見つければ良いのですが、安定した収入が得られる保障はありません。
アルバイトするにしても、月に5~6万円くらいの収入で見積もっておいた方が無難です。
アルバイト代はもっと安い場合もあるので、やはり確実なのは日本にいる間にある程度の貯蓄をしておくことです。

